留学する目的
最近は海外留学が以前に比べて身近になってきているように思います。
当スクールの生徒さん達も海外進学に行かれたり近々一年間留学を始める生徒さんもいらっしゃったり、留学を視野に入れて英会話レッスンに通っていただいてる生徒さん達がおられますので、今回は海外留学する目的に関して私の見解をシェアしていきます。
語学留学の目的は語学力の向上で、外国語能力をさらに伸ばすため海外に行くというのが一般的な考え方だと思います。そしてその考えに私なりの見解を付け加えるとすると、留学に行く目的の50%が語学習得、あとの50%は海外でいろいろな経験をすることだと思っています。
語学の勉強は日本にいてもいろいろな方法で行うことができるので、留学に行くのは語学だけではなく様々な経験を通していろいろな物事への対応力や適応力を身に付けたり、日本と海外の生活や文化の違いを実際に体験してみていろいろな角度から物事を考えられるようになるためだと思っていて、留学先では語学の勉強の部分”study”と海外生活を通して得られる多くの学びの部分”learn”を両方同じぐらいのバランスで行えると良いと思います。
日本と海外では国によっては生活スタイルがかなり違っている場合があったり、物事への考え方やとらえ方が違っていたり、日本にいた時の自分の考え方の枠を外していかなければならない時もでてきたりがあるはずです。楽しいことばかりでなく、時には酸いも甘いもあるかもしれません。そういったことを通じて経験値が上がると自分のキャパシティーが広がっていくものだと思いますので、留学を考えている方は留学先では勉強ばかりではなくできるだけいろんなことにチャレンジしてほしいです。
今は語学留学のスタイルが多様化してきているので、自分に合った留学方法が選びやすくなっていると思います。どの方法を取ったとしても、”study”と”learn”の両方を留学中の日々に取り入れて自分自身の成長につながるような毎日になればと思います。
それでは今日はこの辺で。